深セン市の住宅でよく見られる家電製品のひとつが「消毒柜(消毒棚)」です。なかなか日本では見かけないので、食器洗浄器と見間違える方もいます。今回はこの消毒棚について正しい使い方と、効能をご紹介します。

家庭用の消毒棚の大きさは食洗機と同じくらいの大きさで、キッチンについています。

一般的に赤外線や、遠赤外線を利用して食器の臭いや消毒を行うのが目的です。レストランなどでは大型の消毒棚もあります。

では消毒棚の正しい使い方をご紹介します。

まずは、洗った食器を一度乾かしてから消毒棚の中に入れましょう。

(消毒棚の中はほぼ密閉されているため水分は菌増殖の原因になります。また水分は消毒棚内部の錆が発生する原因になります。)

乾いた食器を入れたら時間を設定して消毒開始。

この間はなるべく蓋を開けないようにしましょう。

又、消毒が終了してから20分間も蓋を開けずにそのままにしておくことがオススメです。

 

湿気が多い深センならではの家電かもしれません。こちらで生活をする際には上手く活用して衛生的な食事をとりましょう。