深圳市住宅設計品質向上ガイドライン第1版　来月より実施

住宅の品質を向上させ、建築設計をさらに規範化するために、深圳市住宅建設局はここ数年大衆の関心が高く、設計の向上余地が存在する建築設計問題に対してシステム的な分析、整理を行い、そして現行の主要な設計規範と結びつけて向上提案を建議した、『深圳市住宅設計品質向上ガイドライン（第1版）』を編制しました。この『ガイドライン』は9月1日から実施され、深圳市全域の新築住宅の設計は「ガイドライン」に沿って実行することになります。『ガイドライン』には26件の向上建議がまとめてあり、例えば、朝のラッシュを避けるために、エレベーター数は住戸数5戸に対し3基以下にしてはならない。通路側に扉が開く場合、扉がぶつからないように、向かいの住戸の扉との距離を0.4メートル以下にしてはならない。寝室に普通のベッドが置けるような設計にしなければならない。他、エレベーターホールの風通しや建物周辺の緑化についてなどの向上案がまとめられています。これから建てられる物件が生活しやすくなることが期待できますね。