深センに進出している中国企業本社数について

先日、興味深い記事を見つけたのでご紹介します。

ある統計によると、現在３７９もの上場企業の本社が深センに籍をおきます。

この３７９という数字は、北京、上海、香港を越えて

アジアで第二、世界第三位です。（一、二位はニューヨーク、東京）

 

なぜこんなにも深センに本社を置く企業が多いのか。

それには３つの要因があると考えられます。

 

①中国で最も整ったビジネス環境

１９９０年代から深センは対海外窓口として大きく発展し、多くの人が集まってきました。

②深セン湾エリアの発展

深セン湾エリアにはIT企業が集まっています。例えばアリババ南本部、百度アジア本部、テンセントグローバル本部など。これら中国を代表する企業が集まり現在、中国最高レベルのビジネスエリアを形成しています。

③ハイテク産業の成長性

現在、深センのGDPは上海を下回っていますが、１５－２０年後には上海を超え、深センGDP総量の３０％はハイテク産業が占めるという予想もあります。今後成長するハイテク産業に期待できます。

 

このように中国で最も注目されている都市のひとつ、深セン。

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