カタツムリに御注意ください

気候があったかくなり雨が降る季節になるとよく現れるのがカタツムリ。深センでは日本ではあまり見られない大きさのカタツムリがよく生息しています。ただ、このカタツムリによる被害も毎年発生していますので、皆様お気をつけください。

深セン市内で多く見られるのがアフリカ大カタツムリと呼ばれる外来種、華南エリアに多く生息しています。名前の通り手のひらサイズまで大きくなるのが特徴で、夏季になると多く発生します。

ある学校で子供がカタツムリを触った後、２／３の生徒が発熱する事件がおこりました。カタツムリの発熱の関係性が有るかは不明ですが、アフリカ大カタツムリは寄生虫の感染率が非常に高いです。又、脳膜炎や結核病になるリスクもあります。もちろん、このカタツムリは食用ではないので食べないでください。

また、アフリカ大カタツムリの糞や唾には寄生虫や寄生虫の卵がありますので、家で飼わないのはもちろん、外で触っても手洗いを忘れないでください。