深セン物価高騰中。。。

本日は深センの物価について御紹介します。

中国人の間でよく「在深圳最贵的是房子，最便宜的是工资（深センで最も高いのは不動産、最も安いのが給料）」とも言われています。深セン市人気のエリアでは２ＬＤＫで数億円のマンションが普通にありますので、日本の不動産価格よりも高いのは確かです。それでいて平均給料は日本と比べると安いです。

更にここ数年著しく目立っているものが物価の高騰。深セン７月の民間消費額は３．４％上昇して中国国内でもトップの上がり幅です。中でも食料品の価格高騰が目立ちます。特に夏の間は葉物野菜は高く家計に響いています。

ここ１０年間で深センの不動産価格と平均給料の上昇率は大きくなり、平均でみると３６年働いてやっとひとつ不動産が買える計算です。不動産価格が上がると自然と賃貸の家賃も上がるので、部屋を借りている多くの人も頭を悩ませています。

もう少し暮らしやすい社会環境になって欲しいと期待するばかりです。