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2017/09/08

シンガポール生活関連情報:お風呂(バスタブ)事情

日本人にとってお風呂とは、シャワーで身体の汚れや汗を落とすこと以外に、湯船に浸かり1日の疲れをとったり、リラックス効果を得るための生活習慣のひとつです。しかし、一年中熱帯のシンガポールではバスタブにつかるという習慣がなく、お湯のシャワーすら使わないシンガポール人も多いのです。日本人が当たり前のことと思っているお風呂に関する常識をシンガポールでの生活に当てはめてしまうと、お風呂の故障?!欠陥住宅?!と慌ててしまうことになるので、シンガポールでのお風呂事情をお伝えしたいと思います。

シンガポールでは給湯設備のほとんどが電気温水器(ウォーターヒーター)です。ガスの給湯器が設置されているコンドミニアムは数えるほどしかありません。電気温水器は、電熱ヒーターでお湯を沸かして貯湯タンクにためます。通常は各コンドミニアムの天井裏に貯水タンクが設置されており、それを電気で沸かす仕組みです。お湯を使う15分から20分位前にスイッチをいれてから利用します。しかしタンク容量は天井に収まるサイズなのでそれほど大きくなく、バスタブにお湯を貯めるのには十分な給湯量がありません。またバスタブにお湯をはると、タンクのお湯はなくなってしまいシャワーが使えなくなってしまいます。

日本にいた時と同じようにお風呂に入りたい場合は、少し面倒ではありますが、電気温水器のお湯を一旦水で薄めずに全部出し、次のお湯が温水器で沸き上がったころに最初に出したお湯に水を足して入れば、シャワーとバスタブの両方を使ってお風呂にはいることができます。また電気温水器の使用後は、こまめにスイッチをオフにするようにしましょう。つけっぱしだと、常にお湯が沸いた状態になるので電気温水器の故障の原因にもなってしまいます。

 シンガポールでの生活に少しでもお役に立てたら幸いです。

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