シンガポールの住宅事情：住宅の種類について

⚫コンドミニアム→日本人などの外国人駐在員が主に住む高級マンション。

プールやジム、テニスコート、BBQピットなどの設備があり、入り口には24時間体制でセキュリティーが付いています。コンドミニアムは、基本的には短期の賃貸は行っておらず、通常は2年間（場合によっては1年間）の賃貸契約を結ぶ必要があります。

⚫サービスアパートメント→コンドミニアムのゆとりある住環境に、ホテルのサービス（家具、食器、ハウスキーピングなど）が加わった高級マンション。長期出張はもちろん、住宅を見つけるまでの短期での滞在などにも大変便利です。

⚫HDB→シンガポールの国民を対象とした、公営の集合住宅。ローカルの9割が住んでおり、外国人は購入できませんが、賃貸は可能となっています。

⚫戸建住宅→一軒家タイプの住宅。広いスペースにプライベートな住環境が特徴です。

コンドミニアムよりも賃料が高く、賃料以外の維持費も高いです。

・バンガロー…庭付きの1戸建住宅。その中でも、大きな庭やプール等がついている敷地面積1400平米以上の高級1戸建住宅をGCB（Good Class Bungalow)

・クラスターハウス…コンドミニアムと通常の戸建住宅の中間に位置する物件。全ての住宅は戸建ですが、コンドミニアムのプールなどの共用施設を全戸で共有し、セキュリティゲートも併設。