シンガポールの住宅事情：賃貸マーケット概況

■　現地賃貸マーケット概況

　シンガポールの居住用物件は、分譲された鉄筋コンクリート造りのコンドミニアムが多く、
日本でいう分譲賃貸物件。その中で、所有者が中・長期間使用しないものが賃貸住宅として市場に出ています。ユニットごとに家主が異なるので、内装も違えば賃貸条件も異なります。
賃貸物件は多いですが、外国人（特に日本人）に適した物件は少なく、更に借りる人の希望や
条件に合わせますとまた更に少なくなります。　

■　現地賃貸住宅入居時の注意点

　①　治安：日本並み又は一部統計では日本より安全な治安状況となっています。

   ②　物件選定時の注意点

築年数10年未満の物件がお勧めですが、希望条件で探すのが中々難しいのが現実です。通常の賃貸住宅には家具付き物件は少ないですが、外国人市場に出る物件は家具付きが多く、予算が許せば
追加交渉も可能です。（ただし色や形などは多少の我慢が必要です。）

 

■　賃料相場

①　職位別　　　　　　　　　　　　　                    　 　　  通貨：JPYベース、レート：１SGD=81JPY基準

間取り	役員	管理職	研修生
1ベット	32万～45万	29万～37万	24万
2ベット	40万～60万	32万～45万	該当なし

②　エリア別　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　通貨：JPYベース、レート：１SGD=81JPY基準

間取り	CBD	セントラル	イースト	ウェスト
1ベット	29万～60万	25万～70万	20万～32万	20万～25万
２ベット	32万～80万	32万～100万	29万～40万	25万～32万