シンガポールの住宅事情：コンドミニアムの総戸数 (参考資料）

シンガポールのコンドミニアムは大きさ（総戸数）によって分類されていて、それそれの特徴は以下の通りです。

1)小型コンドミニアム：総戸数は15～30戸前後で、メインゲートおよびエレベータは入居者専用のアクセスカードによってセキュリティされています。ファシリティ（プール、ジャグジー、ファンクションルームなど）が設置されているコンドミニアムは少ないですが、ジムを設置しているところもあります。例えば、Prime Edge, Smart Suite, Permai　Residence, Devonshire Residence, Loft @ Holland 

2)中型コンドミニアム：総戸数は30～150戸または200戸前後で、メインゲートではセキュリティガードが監視を行っていて、またエレベターはアクセスカードによるセキュリティシステムとなっています。ファシリティ（施設）では、例えば総戸数100戸のコンドミニアムであれば20M  プールがあるのが一般的です。またジムやBBQピットも設置されています。例えば、One Oxley, Espada, Regency Suite

 3)大型コンドミニアム：大型コンドミニアムの総戸数は500戸、大きいものでは1,000戸以上の規模となります。　ファシリティも、50mプール、ジム、BBQピット、テニスコート、バスケットコート、カラオケルーム、ビリヤード、ファンクションルームなど設置されていて、中型コンドミニアムと比べて数倍規模となります。コンドミニアム内には床屋、ミニマート（コンビニ）もあります。日本人学校やインターナショナル校のバスルートとも多く、コンドミニアムのメインゲートがドロップオフ（乗車場所）ポイントとなっています。ショッピングセンターへの無料シャトルバスも運行されています。例えば、Interlace, Echelon , Carribean at Keppel Bay