中国・北京で賃貸・アパート物件の契約時に必要な書類や費用についてご紹介します。但し、物件によって異なります。
必要費用・書類一覧
北京 賃貸契約の必要費用・書類に関して
必要費用について
手付金
都合によりすぐに契約できない場合に、契約を前提にいくらかのお金を契約金の一部として家主に渡して仮契約を結びます。通常は家賃の0.5~1ヶ月分で本契約時に家賃・保証金に充当されます。キャンセルした場合は戻ってきません。
家賃
家賃は「租金」とよばれ、通常月払いです。入退居時など居住が1ヶ月に満たない場合、アパートによっては日割り計算できます。契約書でアパート側負担と取り決められた条項以外の費用はすべてお客様の負担となります。
敷金(保証金)
家賃滞納など債務不履行に対して補てんするためのものです。また退居時など部屋の破損などにも充当されることがありますが基本は全額返還される性質のものです。
管理費
共用部分の維持・保全に必要な諸経費で、お客様の負担となります。金額と内容は賃貸契約には直接関係なく、契約期間途中での変更もあり得ます。
公共料金
多くの外国人用アパートでは水道、ガス、電気代は規定量が家賃に込められています。そうでない場合、また規定量を超えてしまった場合のお支払いは弊社でお手伝いいたします。
日本語テレビ
インターネット日本語テレビの取り付けをご希望の場合弊社スタッフまでお問い合わせ下さい。63チャンネル3000元/年、350元/月(2020年現在)。
インターネット(ADSL‥等)
各アパートでは公用のWIFIが備え付けられているところが殆どですが、中にはその速度に不満を持たれるお客様も。ブロードバンドを別途設置ご希望の場合、速度によりますが、 例として300M(インターネット使用に問題がない速度)で1480元/年となります(2020年現在)。
必要書類について
必要書類
パスポート/ビザ/宿泊登記表
中国では全ての外国人に対し、入国後すぐ派出所で「住宿登記」というビザ・住所登録をすることが義務付けられています。
外国人用アパートではこの手続きをフロントが代行してくれることがほとんどですので、入居開始時にはパスポートを、また新しいビザが発行されればその都度、 パスポートをフロントに預けることになります。
また「住宿登記」を行うと薄い紙の書類が発行されますが、これはビザの手続きにも使う大事なものですので紛失しないように保管してください。