賃貸物件の種類

レンタルビルとコンドミニアム・コープの違い

ニューヨークの物件は大きく分けて、「レンタルビル」と「コンドミニアム、コープ」に分類されます。物件のタイプによって契約手続き方法等が異なりますので、ここでは主に各物件の形態、メリット、デメリットに関して解説致します。

 

レンタルビル

ビルディング一棟全室をマネジメント会社が所有・管理しているタイプの物件。マネジメント会社と入居者との間で賃貸契約が締結される。

 

  • メリット 

・契約申請手続きが早ければ約3日~1週間前後で完了する為、物件内覧~入居完了までに要する日数が短く、アプリケーションフィーも$100前後と割安。

・内装や設備等の保守管理が行き届いており、故障等の各種メンテナンス対応スピードも比較的速い。

・マネジメント会社により管理されている為、退居時の修繕費等が不当に清算されるケースも少なく、セキュリティデポジットの回収損失リスクが低い。

 

  • デメリット

・契約期間や途中解約条項等の諸条件がマネジメント会社により一律に規定されているケースが多い為、契約条件や家賃割引交渉等の融通が利かない物件が多い。

 

コンドミニアムとコープ

ビルディング内の各部屋を個人のオーナーが所有している分譲タイプの物件。部屋の所有者である個人のオーナーと、入居者との間で賃貸契約が締結される。

 

  • メリット​

・​個人のオーナーが家賃を設定する為、場合によっては、同程度の家賃帯のレンタルビル物件と比較し内装のグレードや設備、階数等の条件面で好条件の部屋がマーケットに出されているケースが有る。又、オーナーが部屋に家具を設置している場合、家具付き物件として賃貸可能となる。

・契約内容に関して個人のオーナーとの交渉となる為、契約期間や途中解約条件等の交渉が比較的柔軟に行うことができる。

 

  • デメリット

・契約手続き後に、ビルの住民から構成される管理組合で入居審査が実施され、この審査に2週間~1か月程の日数を要する。システム上、審査を早める等のコントロールもできず、審査完了日の事前確認もできない為、入居スケジュールが立てにくく、審査費用も合計 $500~$2000前後と割高となる。

・オーナーが国外在住の場合等もあり、設備故障の際のメンテナンスや修理費清算等に日数を要するケースが多い。

・部屋の売却等のオーナー側の事情により途中退去せざるを得ない状況や、契約の更新が不可となる等のトラブルが生じやすい。

・退居時の修繕費清算方法が不明瞭なケースが有る為、レンタルビルと比較するとセキュリティデポジットの損失リスクが高い。

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