深センの不動産事情
日本とは異なる住居の特徴や住宅設備などの中国・深センの不動産事情について解説します。
住居の特徴
深センの居住用物件は、ほとんどが分譲された鉄筋コンクリート造りの共同住宅で、日本でいう分譲賃貸物件。そのなかで、所有者が中・長期間使用しないものが賃貸住宅として市場にでています。ユニットごとに家主が異なるので、内装も違えば賃貸条件も異なります。
賃貸物件はたくさんありますが、外国人(特に日本人)に適した物件は少なく、更に借りる人の希望や条件に合わせますとまた更に少なくなります。築年数も10 年以上のものがほとんど。単身者用の1~2LDKは多い、中には希望条件で探すのはなかなか難しいのが現実です。
住宅設備について
通常の賃貸住宅には家具付き物件はありますが、深センで外国人市場に出る物件は家具付きが多く、予算が許せば追加交渉も可能です。(ただし色や形などは多少の我慢が必要です。)
物件概要
深センのマンションは鉄筋コンクリート造りの共同住宅がほとんどで、それぞれ異なった貸主(オーナー)がいる「分譲賃貸」の形をとります。同一マンション・同一面積のお部屋でも、貸主により内装や設備、賃貸条件が異なります。
家賃
家賃は毎月の月末に翌月分を大家さんへお支払いします。連休の際など支払いが遅くなる場合は、大家さんと交渉します。
敷金
敷金(押金)について、中国では通常2ヶ月分お支払いすることになります。通常契約1年で途中解約(退去)の場合、敷金が全て持っていかれますので注意しましょう。
管理費
深センでは管理費は毎月お支払いすることになります。入居されたお部屋の平米数(1㎡金額)幾らか決まりがありますので、ご注意ください。